光学ノート12 レンズ
レンズの種類
1.球面レンズ
sphrical lens
凸レンズ(プラスレンズ)と凹レンズ(マイナスレンズ)
2.円柱レンズ
cylindrical
円柱レンズの軸は0° < θ ≦ 180°(水平方向はAx180°で表記)
軸と逆方向に度数がはたらく
レンズの屈折力
レンズの単位はD(Diopter)ディオプターやディオプトリー、ジオプターと読む
まとめ
S+2.00Dを詳しく書くと以下のようになる
球面レンズ 凸レンズ +2.00D f = 50cm
・焦点距離の短い(長い)レンズは屈折力が強い(弱い)
レンズの屈折力(D)の数値が大きいほど、度数は強くなる
例)
1.f=10cmの凸レンズの度数は?
答え +10D
2.f=12.5cmの凹レンズの度数は?
答え -8D
3.f=2.0mの凸レンズの度数は?
答え +0.5D
4.f=33cmの凹レンズの度数は?
答え -3D
5.S+2.0Dの焦点距離は?
答え レンズ後方0.5m(50cm)
6.S-2.5Dの焦点距離は?
答え レンズ前方0.4m(40cm)