光学ノート25 調節の機構
調節
調節の機構
- 輪状筋が収縮
- 毛様体小帯(チン小帯)が弛緩
- 水晶体はその弾性で前方に膨張し屈折力を増す
老視
加齢にともなって水晶体の弾性が低下し、近方視において調節による明視が困難になる
眼精疲労が起こる一連の愁訴
頭痛
眼痛
眼の疲れ
肩こり
10~20歳 → 10~12D
30歳 → 7D
40歳 → 4D
50歳 → 2D
60歳 → 0.5D
70歳 → 0D
正視…無限遠方
近視…眼前有限距離
遠視…眼後有限距離
遠点
無調節状態において網膜の中心窩に結像する外界の点
ピントの合うもっとも遠い点
近点
極度に調節したとき、中心窩に結像する外界の点
ピントの合うもっとも近い点
調節域
遠点 - 近点の範囲