光学ノート19 物体の形態覚
物体の形態覚を知る4つの尺度
1.最小視認閾(minimum visible) : 1点または1線を認める閾値
2.最小分離閾(minimum separable) : 2点または2線を識別して感じる閾値
3.最小可読閾(minimum legible) : 文字を判別できる閾値
4.副尺視力(vernier acuity) : 2線または3点が1線になる閾値
※通常、眼科臨床では最小分離閾を用いて視力を評価
代表的なものに森実式ドットカードがある
最小視角(単位 : 分[ ' ])
眼が判別できる最小幅の2点が眼の節点に対してなす角度
視力は最小視角の逆数で評価(小数視力)
視角の単位 : 分(ふん)[ ' ]